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イベントのコツ

​ワタシたちが考える
​コミュニティ向けイベントや演出

つくり方のコツをちょっとご紹介します

マンション イベント

​「イベント」や「ワークショップ」を企画するとき、いつ、どこで、だれを対象に、何をやる?、講師やはだれ、定員は〇人、会費や持ちものは?、開催予算は?をまとめて告知するという流れになろうかと思います。ただこれらは「計画」で開催するための基本情報にすぎません。ワタシたちは必ずそこに一歩踏み込んだ「企画」という作業を行います。

​ここではワタシたちがコミュニティ向けにお届けする「イベント」や「ワークショップ」で大事にしているポイント、季節の装飾で心がけている部分を少しご紹介します。

【目次】

●計画と企画はちがうの?

​計画は開催の基本情報として事前に告知することで参加者が事前に知っておく情報です。

・いつ(日時)

・どこで(会場)

・だれに(こども向け、親子向け、
​ 大人限定など)
・テーマ(タイトル)
・講師(名前、プロフィール)

・定員(〇人、〇組)
・申込方法、締め切り

・会費や持ちもの など 

といったことです。これと同じくらい、いやそれ以上に大切にしているのが「企画」です。
企画は開催意図をわかりやすくととのえることを指します。コンセプトとかテーマという言い方もされますが、今回なぜそれを取り上げるのか、どんな意図をもって行うのか、参加者はどんな時間を過ごし、体験ができるのこれをもれなく整えるのが企画です。特にコミュニティ向けのイベントは参加者同士の会話や交流が大切であること、それが生み出せる内容になっているかを確認しながらコンテンツを選びイベントに落とし込みます。

コミュニティ向けのイベントの場合は売上や収益を目的にしないことがほとんどですが、そのかわりコミュニティにとってどんないいこと(=利益)をつながっていくのかが検証ポイントです。

企画として「開催意図=みんなが得られるうれしいこと」をととのえてから、具体的な「開催の情報=やること」を決めたり、当てはめたりしていきます。

●共通して押さえたいコト5つ

コミュニティ向けのイベントを考えるときにいつも全体を通して考える、気をつけることを少しご紹介します。

①どんなイベントにしたいか意図、メッセージをわかりやすい言葉にする
積極的に参加してもらえるイベントにするためにできるだけわかりやすく表現します。


② 赤ちゃんからシニアまで、参加機会の「公平性」を意識する

地域や物件によっては、小さなお子さんや子育て世代が多く、リクエストの多さや集客のしやすさからどうしても子ども向けの企画が多くなりがちです。

しかしコミュニティは、老若男女、幅広い世代がともに暮らす場所です。ワタシたちは特定の世代に偏ることなく、すべての方にイベントへ参加する「機会の公平性」を提供することが大切だと考えています。そのため特に年間を通じて企画に取り組む際は特にこの公平性を特に重視し、主催の皆さんにも投げかけをしています。赤ちゃんからシニア世代まで、すべての参加者にバランスよく機会が届けられるよう内容の調整を心がけています。

③ 企画・計画に7割の時間を。準備の「余裕」が成功を生む

イベントは「当日が大変」と思われがちですが、ワタシたちは企画・準備こそが成功の鍵だと考え、たとえると全体の7割の時間を充てたいと思っています。

役員や関係者の皆さんはお忙しい日々の中基本はボランティアで対応されるかと思います。頻繁に集まって相談する時間は限られる、意見がそろわないことも日常茶飯事です。ただ準備に十分な余裕がないと間に合わない、依頼したかった講師や演者の予定が埋まってしまうなど予期せぬトラブルも起こりがちです。そのために早めに準備を始めることでこうした心配が減りますし、なによりも本番当日には運営側の皆さんにも参加者の一人として楽しんでいただけるのではないでしょうか。イベント全体を見渡す余裕が生まれ、そこから多くの気付きを得る機会にもつながります。ワタシたちはそれこそが役員や関係者の皆さんにしかできないお仕事だと考えています。

また「大変そう」「分からない」という不安は、コミュニティ運営そのものへの参加を遠ざけ、活動自体に支障をきたす原因にもなりかねません。イベント会社を利用することは費用が発生しますがコミュニティが持続的かつ健全に成長するために意味を持つものとして活用ください。
 

④自然な「会話・交流」を生むための導線設計

ワタシたちが最も大切にしているのはイベントを通じて生まれる「参加者同士の交流」です。

そのためにコンテンツを一方的に提供するだけでなく、参加者自らが自然に交流できる仕掛けやポイントを随所に設けることにこだわっています。たとえばグループワークの時間、参加者同士の役割分担、気軽に話せる休憩スペースの配置など、出会いや会話が生まれる「導線」を設計しています。

⑤参加者、居住者の皆さんの気分、雰囲気にあっているか​

ワタシたちは多くのマンションや地域に出向きますが、それぞれ独自の個性を持っていることに気付かされます。これはとても興味深いことです。

イベントをスムーズに場にフィットさせるには、その場所特有の「空気感」をいち早く感じ取ることが不可欠です。さらに企画段階から主催者の皆さんとの会話を通じて、イベントへの「想い」や「好み」を深く理解することに努め、講師や演者、スタッフにはこの空気感をできるだけ伝えながら進めるようにしています。これは外部から、また多くの場に出向いた経験を持つワタシたちだから感じられることかもしれません。言葉にはしにくいこの感覚をニーズとしてとらえ、場と人に寄り添ったオーダーメイドの企画を生み出す力こそ、私たちの最大の強みです。

●企画のコツ5つ

企画を作っていく中で気をつけていることを少しご紹介します。

①新しさを入れる、学びを添える
開催する場の雰囲気をとらえ、最近の話題、興味関心のあるネタをチェックして忍ばせます。また最近は対象年齢にかかわらず「学び」を取り入れることでイベントの価値が高まります。

②同じことも、飽きさせない
毎年恒例の○○とか、昨年好評だったからまたやりたい、そんな場合は同じだけどちょっと違うを作ります。主催者としては「前年好評だったから今回も人気が出るはず」と思うことも、参加者からすると「え?また?」「去年やったから、いいや」と感じる人もでてきます。ですから​「またやります」という前提で「今回はココがちがう!」といった新しいポイント明言して集客が落ちないような企画を心がけます。ここがうまく機能すると、参加者もリピーターと新規がほどよく混ざるなどの効果を得られます。

③主役は参加者

イベントやセミナーで演者や講師を招きたいという場合、はりきって著名人を望まれることがあります。肩書きも大事ですが、ワタシたちはコミュニケーション力やパフォーマンス力の高い人を優先したいと思います。著名人だけど、ギャラが高いけどなんか、、、とならないように確認しながらご提案をすすめます。そのコツは双方のすきまを埋めるディレクションと演出です。サポートスタッフも同様にキャスティングし、一体感を生み出すよう配慮しています。
 

④デザインと演出で「ワクワク」を届ける
企画する側が「楽しい!」と思える、遊び心のあるイベントは参加者を惹きつけます。ワタシたちは企画、主催者がワクワクできることを大切にしています。

コンテンツ選定においては、「最近話題のトレンド」と「これまでの実績で参加者の満足度が高かった事例」の両面から選びご提案につなげます。またコンテンツに頼るのだけではなく、実際の時間の中での演出を心がけ、参加者の中においてきぼりを作らないようにします。

そんなさりげない「デザインと演出」を加えるのもワタシたちの得意分野です。費用を抑えつつも工夫次第で参加者にワクワクを届けられる、心に残る時間をお届けしたいと考えています。

 

⑤参加者を巻き込んで、イベントを「みんなごと」にする

コミュニティ向けのイベントで主催者と参加者の関係は、金銭の流れを基準とする一般的なイベントとは異なり、多くの部分で対等であっていいのではと考えます。

大切なのは、「参加者を『お客さま』として迎えるか」を事前に明確に線引きすることです。この線引きによってイベントの準備や後片付け、その他小さな作業も交流を深める「イベントの一部」として捉えなおすことができます。

主催者(役員の方々など)だけに負担が集中する状況から、イベントを「みんなごと」として運営することで、コミュニティの本来の助け合いの意図へと転換し、持続可能な活動につながるのです。

●運営のコツ5つ

いよいよ本番、その運営面で気をつけていることを少しご紹介します。

①時間をコントロール
当日のプログラム(香盤表)は注目させる箇所をイメージしながら作ります。ただ実際に盛り上がってくると声が届かない/聞いてない、人が集まらない、収拾がつかなくなるといったことが出てきますのであらかじめ施策を打っていきます。

​​

②関係者の挨拶、開会や閉会
コミュニティ向けのイベントの場合は「みんなのイベント」という部分を伝えることも必要かなと考えています。自治会、管理組合、クラブなど主催関係者の紹介や挨拶は大事にしたいものです。また来賓がある場合はその挨拶を入れることで会の主旨が色濃く共有されます。

③ファシリテーターをおく

一般的にイベントではMC(司会)を置き、進行役を務めますが、ワタシたちはイベントの成功に欠かせない「ファシリテーター」の存在を重視しています。なじみがないかもしれませんがファシリテーターは単に台本通りに進めるだけでなく、「盛り上げ役」として参加者同士の交流を促したり、場の空気を温める影の立役者です。この役割を意識的に置くことで、イベントの質と満足度は飛躍的に向上します。
 

④記録を「未来の活力」に変える:写真や動画と広報の連動

イベント開催中はそれぞれの役割をこなすいっぱいということも多いですが、できるだけ記録=写真や動画に残すことを行います。当たり前といえばそうですが、つい後回しになるところでもあります。また記録は残しているけど多くは活用されない。コミュニティ内に広報を設置するという施策も興味深いところです。

⑤記憶を持ち帰れる施策
祭りで子どもが手にするおもちゃや抽選会の景品、セミナーで作ったものをお持ち帰りといった形のあるものはやはり有効であることは知られているかと思います。この分かりやすい施策をより効果的にするためSNSなどのトレンド情報も活用しなにが喜ばれるかをアップデートしするようにします。費用対効果が高く、世代を超えて喜ばれるアイテムや施策は有効です。

●まとめ

イベントやワークショップには「計画」と「企画」があること、「計画」は決めることだけど、「企画」は創りだすということ、そのこだわりが少しお伝えできたのでは思います。ワタシたちがイベント会社として、またコミュニティ形成に長く携わってきた立場を活かして、常にこれらのことを意識してサポート業務を行っています。弊社では、大手企業と代理店が行うクラスのやり取りを皆さんと行っています。当然ながら企画をはじめさまざまなご提案をし費用はいただきますが皆さんはその中で「今回はここまでやってみよう」を選んでください。その価値、意味を感じていただいているマンション物件や自治体は長くともに歩かせていただいています。
​興味ある方、ご相談のある方、気付きのあった方はぜひ、
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